東京多摩地域の水道水PFAS汚染一覧(2022年調査結果)

米国環境保護庁(EPA)が、2022年6月に水道水の生涯健康勧告値を、それまでのPFOSとPFOAの合計値1リットル当たり70ng(ナノグラム)から、PFOAで0.004ng、PFOSで0.02ngと大幅に引き下げたことで、日本での水道水汚染範囲も広がることになりました。

東京都水道局は現在、給水の水質を日本の暫定目標値(PFOSとPFOAの合計で1リットル当たり50ng)未満となるように調整していますが、目標値未満でも安全とは言えなくなったからです。

そこで令和4年(2022年)度の水質調査の結果で、水質検査の定量限界値である5ng/Lを超えるPFOS,PFOAが検出された水道13か所を地図に落としてみました。

数値は、PFOSとPFOAの合計値で、2020年度内での調査での最大値。PFHxSも測定されていますがそれは含めていません。PFHxの値は、下記の一覧のもとの表をチェックしてください。

東京都の水質検査結果の一覧はこちら

掲載しておいて言うのもなんですが、字が小さすぎて読めませんね。元の資料は東京都水道局のホームページからダウンロードできます。

そういいながらも、EPAの勧告値はPFOSとPFOAの合計では0.024ngに対して、東京都水道局の定量下限値が5ngなので、2000倍以上です。EPAがQ&Aの中で「検査で不検出としても、勧告値を超える値を含んでいる可能性があるということです」と説明しているように、不検出でも安全とは言えず、検出されたら完全にアウトという状態です。

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