マイクロプラスチック問題

フライパンから放出されるマイクロ、ナノサイズのテフロン樹脂

こびり付き防止のテフロン加工のフライパン。フライパンの表面には有機フッ素化合物の一種でテフロン樹脂(PTFE)が張り付けてあります。そのおかげで食品がフライパンにこびり付かないわけですが、調理中にフライパンの表面のテフロン樹脂に傷がつき、...
有機フッ素化合物(PFAS)

WHOの水道水中PFASガイドライン値草案と、科学者グループの撤回要請書

世界保健機関(WHO)が2022年9月29日に、有機フッ素化合物(PFAS)に関する水道水中の暫定的ガイドライン値設定の草案を発表しました。WHOが提案する暫定的ガイドライン値は、PFOSとPFOAでそれぞれ100ng/L(水1リットル当...
有機フッ素化合物(PFAS)

米海軍横須賀基地巡りに参加 PFOS排出問題

「百聞は一見に如かず」「現場百遍」にならい、米軍横須賀基地からのPFOS排水汚染問題について、2022年10月23日に、軍港クルーズに参加してきました。 同時にパネル展示会も開催されていたので見てきました。時系列にまとめられ...
有機フッ素化合物(PFAS)

デンタルフロス使用でPFAS血中濃度上昇 より安全なデンタルフロスの選び方

アメリカで歯を掃除するデンタルフロスからPFASが検出されたというニュースが流れています。デンタルフロスとPFASについては、3年前に記事を書いていたので、週刊金曜日2019年03月22日号の記事を基に再構成したものをアップします。 ...
有機フッ素化合物(PFAS)

PFOS PFOA Levels Rise Despite Purification Treatment, 40 Times in 51 Inspections, Okinawa Chatan Water Treatment Plant

translated from the article of Okinawa Times May 19, 2022 07:35 The orginal Japanese article is here The Okinawa P...
農薬

除草剤グリホサートの残留基準緩和の記事(2017年4月)

解説)農水省が農薬の補助成分の規制強化でパブコメ中。除草剤グリホサートの補助成分POEAの問題などが再注目されています。そこで2017年4月21日の週刊金曜日に書いた残留基準緩和の記事をアップデートしました。 発がん性が指摘されてい...
有機フッ素化合物(PFAS)

欧米でのPFAS基準はなぜ厳しくなったのか?

 (解説)PFASの基準について、欧州連合(EU)では2020年、アメリカでは今年2022年に大幅に引き下げられました。それらの基準引き下げの科学的根拠とされたのが、PFASばく露で子どもたちの予防接種でのワクチン生成量が低下するという疫...
有機フッ素化合物(PFAS)

そもそもPFASって何?

(解説)分かってそうで分かりにくい有害化学物質問題。有機フッ素化合物(PFAS)の問題について様々な記事を書いていますが、そもそもPFASって何だろうという一般読者向けにQ&Aの形式にまとめた解説記事です。週刊金曜日2022年2月...
化粧品

PFAS(有機フッ素化合物)を含む化粧品の避け方

(解説)化粧品に使われているPFASについて、週刊金曜日2021年10月22日号の記事を元にアップグレードしました。 成分表示の見方 PFAS(有機フッ素化合物)が身近に使われ続けている一例として、化粧品に使われるPFASの実...
内分泌かく乱物質

感熱紙のレシートからの有害物質ビスフェノール類 欧州では規制へ

(解説)内分泌かく乱化学物質の一つビスフェノールAについて、新たなばく露源としてレシートなどの感熱紙が注目され、2020年にEUが規制に乗り出したという記事です。週刊金曜日2020年4月24日号の記事を元に大幅に手を加えました。 私...